研究の紹介(ペントキシフィリン)
ペントキシフィリンの合成法を下図に示します。
ペントキシフィリンは赤血球変形能等の血液レオロジー因子に多角的な作用を有するユニークな薬剤としてヘキストより発売されたが、現在では平成10年に薬価削除され市販されていない。
合成法としては市販の安価な原料を用い、アシルラクトン(アセチルバレロラクトン)を用いて一段階で目的物を得る方法が特徴です。