研究の紹介(ペントキシフィリン
)
イントロ
補酵素Q10の合成
脳代謝機能改善薬 Pentoxyfillineの合成
前立腺肥大症薬 Chlormadinone Acetateの合成
抗リウマチ薬 Halopredone Acetateの合成
制ガン活性物質Kigelinoneの合成と構造決定
新薬の創製を目指して
ペントキシフィリンの合成法を下図に示します。
ペントキシフィリンは赤血球変形能等の血液レオロジー因子に多角的な作用を有するユニークな薬剤としてヘキストより発売されたが、現在では平成10年に薬価削除され市販されていない。
合成法としては市販の安価な原料を用い、アシルラクトン(アセチルバレロラクトン)を用いて一段階で目的物を得る方法が特徴です。